インライン・プロセス用近赤外分光分析計


SentroPAT Compact


近赤外(NIR)分光計SentroPAT Blend Uniformity TL

■製薬.食品製造における粉末・顆粒の非破壊オンライン監視用近赤外分析装置


SentroPAT Compactはダイオードアレイを採用した小型、軽量、低コストな近赤外分光分析システムです。

製品開発では貴重なプロセス知見を提供し、商業スケールに導入された際には信頼性が高いプロセス情報を提供します。

 

SentroPAT Compactは幅広い産業分野で活用可能ですが、主に製薬分野、経口固形製剤製造にフォーカスしています。

その結果、世界トップ10製薬企業のうち9社が、プロセス分析ニーズにおける信頼できるパートナーとしてセントロニックを選択しています。

●特徴


  • コンパクトなオールインワン型近赤外プロセス分析装置
  • 広い測定スペクトル範囲(1100~1900 nm)
  • 内部強度および波長基準による高い安定性
  • 接続は電源とイーサネット用ケーブル1本のみ、設置に光ファイバケーブルは不要
  • 使いやすく、現場で実証済みのソフトウェア制御

●仕様


テクニカル・データ SentroPAT DA
検出器 512画素InGaAsダイオードアレイ
波長範囲 1100 - 1900 nm
スペクトル分解能 NMT 10 nm
波長精度 +/- 1 nm(仕様範囲)
波長再現性 < 0.2 nm
測光直線性 USP<1856>およびEP 2.2.40の要件に適合
システムノイズ USP<1119>準拠
組み込みコントローラ i.MX8 MM processor / Linux
接続 Power over ethernet IEEE 802.3at (PoE+)
筐体 IP65 / NEMA4,、cGMP適合 素材:アルマイト
寸法 160 x 85 x 80mm
シャフト直径 19 mm
シャフト長 65, 100, 170, 200, 300 mm
動作環境 環境温度 10° - 30°C, 相対湿度 10% - 90%
ソフトウエア 外部PC上のSentroSuite GMP
バリデーション ソフトウェア統合バリデーション手順(USP<1856>、EP2.2.40に準拠)
ソフトウエア  
ケモメトリックス  SIMCA, VektorDirektor
OPC-UA  外部PC上
OPC-DA 専用リモートサーバーに基づく
PAT管理システム統合 SIPAT, synTQ, ProaXesS
SDK ソフトウェア開発キットが利用可能であり、TCP/IPプロトコルを使用して直接インターフェースを開発できます。